こんにちは、今回はGDTの法則について紹介します。
セールスライティングにおけるスキルとして、クエストフォーミラーを紹介しました。
クエストフォーミラー、についてはこちらから
クエストフォーミラーだけでも効果は期待できるのですが、
クエストフォーミラーをベースにして
このGDTの法則を理解すると、より人の購買意欲を刺激することができます。
これを分かっている人は、文書の魅力度合が違ってきますので
是非使いこなせるようになってください。
人の購買意欲をくすぐるというのは、人の欲求をくすぐると同意となります。
何に人が欲望を感じているか→くすぐり方のうまい下手が出てくる。
Goal:目標
①SaveTime(タイム):時間をかけたくない
②SaveEffort(エフォート):努力したくない
③SaveMoney(マネー):お金を使いたくない
人はこの①~③をしなくても、何かを得たいものですね。
例:飲むだけでやせるサプリ、500円→怪しいけど気になりますね。
うまく文章のタイトルに入れる→タイトルの興味付けが強くなってきます。
一番最初の興味付けをさせることが大事です。
Desir:欲望
①Greed(グリード):富や名誉が欲しい、強欲を満たしたい
②Lust(ラスト):愛が欲しい、性欲を満たしたい
③Comfort(コンフォート):快適でありたい、悩みや苦痛のない状態でいたい
目標より、強い欲求になります。
①Greed(グリード):富や名誉が欲しい、強欲を満たしたい
②Lust(ラスト):愛が欲しい、性欲を満たしたい
例:飲むだけで痩せるサプリ500円→悩む
キャバクラ、風俗など値段が高くても使ってしまう。
承認欲求がキーポイント→行動してしまう
(皆が意識していない所で承認欲求を意識している)
③Comfort(コンフォート):快適でありたい、
悩みや苦痛のない状態でいたい
時代によって、求める欲求は違います。
戦争(生存欲求)→出世欲、名誉欲(高度経済成長で生まれた)
→ネットが無い(身近)ある場合(知らない人から認められたい)
→ネットがある→認められたい場所が広がる
(まったく知らない人から称賛を得る、イイねを得る)
人が何に欲求を感じているのかを考え、仕掛ける側に回ると良いですね。
Teaser:本性
①Scarcity(スケアシティー):希少性のあるものが気になる
②Curiousty(キュリオシティー):好奇心をかきたてられるものが気になる
③Controvesy(コントロバーシー):反社会性
論争を巻き起こす発言が気になる
Desir:欲望よりも欲求が強くなります。
目標→欲望→本性の順に強くなる
①Scarcity(スケアシティー):希少性のあるものが気になる
例:限定品等→限定という物をくすぐる事によって、購買意欲をかりたてる
②Curiousty(キュリオシティー):好奇心をかきたてられるものが気になる
ギャップに人は弱い
例:元暴走族が勉強をして東大に入って熱血教師になるという本
→ギャップにやられ購入してしまう→たまたま売れた訳ではなく
仕掛ける側は売れるとわかっている。
③Controvesy(コントロバーシー):反社会性、論争を巻き起こす発言が気になる
人はダメと言われた物に弱いです。
例:不倫、薬に手を出す、たばこを若いうちから吸う
→ダメだとわかっているのに手を出してしまう。
人間、動物として逃れられない、さが
まとめ
目標:人は誰しも時間やお金をかけずに、楽をして物事を達成したいと考えています。
欲望:そして、時間やお金をかけてでも、富や愛や快適さを求めます。
本性:さらに、希少性の高いものや好奇心をくすぐるものに
弱い性質を持っています。
人が何に欲を感じるか、欲するかを感じる事。
これをうまく、文章のタイトルに入れていく
→興味付けができる(クエストフォーミラーも同じく興味を付ける)
知った上で世の中の現象を見てみるとかなり紐解かれると思います。
このGDTの法則を使い、是非文章に生かしてみてください。
の順で行う