秘密の部屋

2024年9月の金(ゴールド)の価格、事情、金投資

こんにちは

今回は、9月の金(ゴールド)事情について紹介します。

9月の金の価格を、世界情勢を振り返りながら

どう変動したか見ていきます。

金(ゴールド)にいついての説明は

こちらの記事から

金を取り扱っている証券会社(FX・商品CFD)は

ゴールデンウェイ・ジャパン株式会社

金の単位について、この記事では
XAU = 金(Gold)のISO 4217コード
1 XAU = 1トロイオンスの金
1トロイオンスは約31.1035グラムです。
例:金価格が「XAU/USD = 1800」と表示されている場合、
これは1トロイオンスの金が1800米ドル
取引されていることを意味します。

こちらの単位で紹介します。

9月2日~6日・重要指標が多い中どうなったか

まず月初めの週になります。
最初の週は重要な経済指標が多く、月の市場の動きを左右する
事が多いです。ではどうなったか見てみましょう。

9月2日
7時頃~翌時6時頃まで(取引開始~終了付近、誤差は除く)
2502→2498
この日は特に大きな変動はなし。

9月3日
7時頃~翌時6時頃まで(取引開始~終了付近、誤差は除く)
2498→2493
この日は経済指標で
アメリカPMI購買担当者景気22:45
→予想より悪い結果となり(47.9)

アメリカISM製造業景気指数23:00
→こちらも市場より悪い結果(47.2)
結果円高へ振れました。
金の価格も一時下がる結果となりました。

9月4日
7時頃~翌時6時頃まで(取引開始~終了付近、誤差は除く)
2493→2494
経済指標
アメリカ貿易収支21:30
→結果予想より悪い(-788)円高へ
金は指標後に上昇する結果となり
1日で見るとそこまでの変動はなし。

9月5日
7時頃~翌時6時頃まで(取引開始~終了付近、誤差は除く)
2494→2514
経済指標
指標ADP雇用統計21:15
→市場予想より悪い(9.9万人)、円高へ
IMS非製造業景況指数23:00
→市場予想より良い(51.5)、円安へ
金の価格は上昇した。

9月6日
7時頃~翌時6時頃まで(取引開始~終了付近、誤差は除く)
2514→2496
指標
アメリカ雇用統計21:30
予想通り(失業率4.2)→円高へ

前月が失業率が4.3%となり、週明けに日経平均が大暴落となった
雇用統計だが、9月は何とか4.2%で維持できた。

金の価格は指標後に上昇したが、すぐに反発して
結果、下がる事となった。

9月9日~13日

※画像は討論会のイメージで候補者とは異なります。

注目はアメリカ大統領選の討論会後の動き
消費者物価指数(CPI)
生産者物価指数(PPI)
ここに注目です。

9月9日
7時頃~翌時6時頃まで(取引開始~終了付近、誤差は除く)
2496→2505
当日の最高値→2505 最安値→2485

9月10日
7時頃~翌時6時頃まで(取引開始~終了付近、誤差は除く)
2505→2516
当日の最高値→2516 最安値→2500

9月11日
7時頃~翌時6時頃まで(取引開始~終了付近、誤差は除く)
2516→2513
当日の最高値→2528 最安値→2501
経済指標・要人発言
アメリカ大統領選討論会午前中→円高へ
消費者物価指数(CPI)21:30→円高へ

注目するのは、アメリカ大統領選挙の討論会
討論会後も一時円高となり
金の価格は上昇するが
その後の消費者物価指数後に、下落となった
結果1日では、若干下落という結果となった。

9月12日
7時頃~翌時6時頃まで(取引開始~終了付近、誤差は除く)
2513→2558
当日最高値→2559 最安値→2511
経済指標
生産者物価指数(PPI)21:30→円高へ、
この指標後に金がかなり上昇することになった。

9月13日
7時頃~翌時6時頃まで(取引開始~終了付近、誤差は除く)
2558→2578
当日の最高値→2585 最安値→2556
経済指標
ミシガン大学消費者信頼感指数23:00
→一時若干円高へすぐ戻る

昨日の金の上昇がそのまま引き継ぐ形となっています。
共通していえるのは、アメリカの経済が悪いという事になります。

9月16日~21日・FOMCに注目

注目はFOMCの政策金利発表後に市場がどう影響するかです。
この時点で、0.25%か0.5%で分かれていました。
またその後の日銀政策金利も注目です。

9月16日
7時頃~翌時6時頃まで(取引開始~終了付近、誤差は除く)
2577→2582
当日の最高値→2589 最安値→2575

9月17日
7時頃~翌時6時頃まで(取引開始~終了付近、誤差は除く)
2582→2569
当日の最高値→2586 最安値→2560
経済指標
小売売上高21:30→良い結果(0.1%)円安へ

9月18日
7時頃~翌時6時頃まで(取引開始~終了付近、誤差は除く)
2569→2558
当日の最高値→2600 最安値→2546
FOMC政策金利発表3:00→0.5%
→一度下がるが、円安へ
金→一度上がり、すぐ下がる

金は前日から政策金利が0.5%の観測が強まった為
に下落する方向になった。

9月19日
7時頃~翌時6時頃まで(取引開始~終了付近、誤差は除く)
2558→2586
当日の最高値→2595 最安値→2551
新規失業保険申請件数21:30→円安へ

9月20日
7時頃~翌時6時頃まで(取引開始~終了付近、誤差は除く)
2586→2621
当日の最高値→2625 最安値→2585
日銀政策金利11:52→一度下がるがその後円安へ
金→最高値更新

日銀政策金利後2600の壁を抜け
そのまま上昇する形となった。

9月23日~27日・自民党総裁選に市場はどう動く

※画像はイメージで候補者とは異なります。

先週、最高値を更新した金ですが、
注目はパウエル議長の発言→今後の利下げがどうなるか
自民党総裁選が市場にどう影響するか
PCEコアデフレーターなどです。

9月23日
7時頃~翌時6時頃まで(取引開始~終了付近、誤差は除く)
2621→2627
当日の最高値→2634 最安値→2614

9月24日
7時頃~翌時6時頃まで(取引開始~終了付近、誤差は除く)
2627→2658
当日の最高値→2664 最安値→2622

経済指標
豪・中銀政策金利13:30→円安へ・金は一時下落
購買担当者景気指数(PMI)22:45→円高へ

午後金は一時下落となったが、最後は上昇する形となった。

9月25日
7時頃~翌時6時頃まで(取引開始~終了付近、誤差は除く)
2658→2658
当日の最高値→2670 最安値→2649

9月26日
7時頃~翌時6時頃まで(取引開始~終了付近、誤差は除く)
2658→2671
当日の最高値→2685 最安値→2655

経済指標・要人発言
アメリカGDP21:30
パウエル議長の発言22:20
→円安へ、しかしすぐ戻ってくる
金は下落した

朝からは上昇していたが、指標後は下落する形となった。

9月27日
7時頃~翌時6時頃まで(取引開始~終了付近、誤差は除く)
2671→2658
当日の最高値→2674 最安値→2643

経済指標
自民党総裁選→高市氏優勢で円安
石破氏当選で→円高へ
PCEコアデフレーター21:30→円高へ

自民党総裁選で、石破氏が当選になると金の価格も下落した。
その後の21:30PCEコアデフレーターまでは一時、
金の価格は上昇し、価格はもどしたが、その後、下落した。

9月30日
7時頃~翌時6時頃まで(取引開始~終了付近、誤差は除く)
2658→2634
当日の最高値→2665 最安値→2624

先週の動きを引きずっている模様。

最後に

いかがだったでしょうか、
世界情勢、経済指標や、地政学リスクにより
金の価格は変動している事が分かります。

うまく、見極めて購入していきたいですね。

興味がある方は
金を取り扱っている証券会社(FX・商品CFD)

ゴールデンウェイ・ジャパン株式会社

ここまで見ていただきありがとうございました。